私は73年の人生を振り返り節目節目で儒教の教えの一つ五倫五常を学んだお陰と多くの良縁を得たことで厳しい困難を乗り越えて来ることが出来たに感謝しています。そしてぶれない心を高める為の儒教と言う教えに出会った事です。その一節に五倫五常の教えです。5つの教えの一つに「礼」があり奥が一番深いし軽く取られることもあります。礼に始まり礼に終わるなんてとり方によればなんの中身も無い『忖度』行為と思います。心の忖度活用が許されるのは人生修行し道徳を学んだ人達が法を超えた忖度行為で三方良しで感謝する好意が人間関係を向上し家族やチーム大きく言えば国民そして人類社会で生きて行く大事なツールだと私は思う。だが一つ間違うと最近の我が国の政治家とその回りの仲間達が悪い方に忖度をしてお国の歳費を仲間内で活用する様な事件も起きてしまう。原因はいくつも有るが道徳教育が無くなり社会に出ても求める人がいても働き改革とやらで渡世制度も無くなり日本文化で有る忖度と言う素晴らしい好意が消え始めている今日此頃だと思う。又答えは別として最近の企業経営で言えば日産ゴーン事件が問題提起を各上場企業に露呈させた。コンプライアンスとかと言う法で処理してしまうが悪い忖度の積み重ねと日本の古来から文化と勘違いをしてご馳走様ですと本人も理解したかもしれない。
勿論経営者で成功する人は事業欲があり利己心が旺盛で感謝と謙虚さを忘れ傲慢になり都合の良い忖度をさせるよう仕向けていくのも確かなようだ。この様な多くの忖度活用方法で忖度が無くなるのは味が無い。私から言えば格好悪い
私はこの様な犯罪や問題、相談を受けると必ずや儒教の書物や稲盛和夫、松下幸之助、石田梅岩先生等の教えをおさらい学び自分なりに答えを出している。与えてもない利が先に来るのは可笑しいとその思い出経営者をして来た。
私個人的に傲慢さを抑える為に心掛けてきたことは金回りが良くなると「私の様な生い立ちと学のない人間が可笑しい」と立ち止まり思う様な作業の連続継続して来ました。立ち止まるり利が満足料なのか暴利なのか確認して経営を回してきました。その時お客様のお陰、社員のお陰、取引様のお陰と感謝を忘れないようにして来ました。詰りただより怖いものはないと感じる心高めて来た一つに自らの行為の失敗の反省と儒教の教えに五倫五常の人として守るべき人間関係の教え信、義、仁、情、知、礼この5つ常識を学ぶ事を心掛けていました。それが私の信念である『大家族主義経営』です。この理念を組織や家族、仲間で共有し続ける事が未来永遠に豊かな生活環境が保たれて行くと思います