戸田語録

入社式に思う : 社長としての責任

4月1日設立31年目を向かえた入社式、36名の社員数の中に8名の新入社員が仲間入りしました。我が社も設立以来業界では町一番になりました。借金も無くなり会社の財務内容も大変良くなりました。これもひとえに地域の人達とお客様社員のおかげと思い感謝しています。でもこれから10年後どうなっているかと思うとこのスケールの会社ではいくら内容の良い会社でも淘汰されるでしょう、それではここまで育てて頂いた皆さんに何の恩返しもできません。そこで我が社は第二創業第一期として新たに「県下一番」の目標を掲げスタートしました。達成する一番のベースは人材(人財)です。今期は思い切って2割強、増員をしました。。式で全社員を前に恒例の社長挨拶、社員全員の顔を見ているとこれからの社長としての舵取りの責任とおもさをひしひしと感じました。新入社員の親御さんや家族は生まれて我が社に入社されるまでには、いろんなご苦労があったかと思います。私も4人の子供を育てた父親の一人です。子供たちの将来を思いお金はもちろんのことて手塩にかけて育てた子供を我が社に送り出してくれた感謝の気持ちとこの仲間たちを、ここ3,4年ではなく60歳定年までの生活の保障とすばらしい人生の出会いと感動、そしてこの会社に入社して良かったと言われる様にして上げなくてはと強く感じました。そして恒例の社長講話では、「日々の心がけの積み重ねが将来の人生の結果を生みます」という話と、その基本は「誰にも負けない努力」を日々心掛け仕事に当たることをお願いしました。そして私たちのフィロソフィを大きく集約すると●仲間のために尽くす●大家族主義で会社経営に当たるという2点である事を人生のスタートであるお祝いの言葉とさせて頂きました。そして私自身心の中で俺についてこい必ず良かったと言わせて上げるからと強く心に誓いました。世の中の多くの会社は、何百名、何千名、何万名という社員さんの人生を支え何十年と歳月がたち、素晴らしい決算書で素晴らしい商品を世の中に出し社会的責任を果たしている企業がいっぱい、いることを思い、必ず先輩会社に追いつき追い越すことを革めて誓いました。
日付:2005-04-11

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