戸田語録

負けん気が本気になった時 : 盛和塾との出会いで心の持ち方変化した。

実の母が一昨年他界してから暫く戸田語録の筆を執るのを止めていました。少ない身内の別れは多くの人生の思いや出来事を修正しなくてはいけなくなり、家族とか家系とかで悩み考えてきた2年間であった。そして幾つ先がいつもの口癖である「過去は変わらない」がやっと私の心に落とし込まれた今日この頃である。そして昨年の決算期で創業会社を完全退職しました。同時に私が社長を務める資産運用会社トダコーポレーション株式会社に株式会社トダックスの全株式を譲渡し完全子会社化しました。トダックスでの身分を非常勤顧問とし経営から完全に身を引き、後継者に経営を任せることにしました。任せたものの身近で経営を見ているとハラハラドキドキのしずめですが、これも人生と思い時々口出しながらバトンタッチをしています。私の育ててきた会社は人から見ればささやかな会社でと思うでしょうが、私にとっては、本当に素晴らしい会社に育ってくれた世界で一番大好きな会社です。ヤンチャな私がここまで来られたのも多くのお客様の理解と友人達、全社員と退職した社員の人達の協力の御蔭だと感謝しています。もう一つの忘れては成らない出会いは、貧困と縁遠い地に生まれ金持ちになりたくて負けん気だけで遠まわりばかり繰り返してきた会社経営を稲盛塾長と多くのソウルメイトに人生の生き方の一番必要なことを教え導いて頂きました。会社経営では稲盛塾長の教えである「フィロソフィーを数値に置き換える」を社員と共有を図り毎日徹底した落とし込みをし始めたら、少しずつ会社の経営も好転し始めていきました。常に行動を起こすとき「動機が善」であることから始めるように心掛け業務を続けています。そうしたことで「金持ちになりたい」と言う強い負けん気の先に「本気」があることに気づきました。本気になることは真理を知る、つまり正道を歩けと言う教えで、必ず良い結果が出ると言う事が理解で来ました。
日付:2015-05-07

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