戸田語録

効率は選択肢を少なくする : 無駄な学びも行動も経験できるのは、若いうち

よくスポーツの指導者が言われる言葉に道具が同じなら、練習の量だと言います。学びは徳なり学びの量は人生の結果だとも言われます。戦いは情報の量で勝敗が決まる。「量」がすべてとは言えませんが、最近周りのものがすべて量を少なくすることが人生の結果の様に繋がるような雰囲気になってきたような、気がします。たとえば料理をする時のガステーブル1つとっても焼き時間から火加減までスイッチ1つです。子供の学習塾も志望校に受かるためのカリキュラムです。最近は学校自体もその傾向になってきました。もちろん無駄をなるべく避けて効率よく人生を生きることが大事かもしれないが無駄な事をやることが「生きる量」になる時が多いと思います。偏差値教育が悪いとは言いませんが、たった一度の人生です。効率にこだわり無駄はじきをしていく内に金太郎飴を作ったり、弾き飛ばされた人たちの選択肢(はじかれた時の学びをしていない)がなくなってしまいニート族になってしまったり、ひどい人は自殺をしたり犯罪を犯したりします。無駄な学び、無駄な遊び、無駄な仕事無駄と思われる事を行為的にして見る事も人生迷った時の良い判断基準になると思います。わたしは57年の人生で7割無駄をしてきたような気がします。遠回りして遠回りして今も遠回りしているような気がしますでも、失敗したときにはあまり落ち込みませんなぜかと言うと自分流で決断した結果だからです。私は計画をする時には、余分な学びの量で選択肢が多いから繊細に戦略を組み大胆に行動できると思っています。人生は優等生(人が決めた基準)でなくてはいけないと思いますが、もし外れてしまった時には人に迷惑をかけないで量だけは時間任せにいろいろと経験するのも大事だと思います。自分にとってすばらしい人生を送ろうではありませんか
日付:2005-06-28

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